〈女子マネ〉のエスノグラフィー 大学運動部における男同士の絆と性差別 [ 関 めぐみ ]

大学運動部における男同士の絆と性差別 関 めぐみ 晃洋書房ジョシマネノエスノグラフィー セキ メグミ 発行年月:2018年03月06日 予約締切日:2018年02月13日 ページ数:240p サイズ:単行本 ISBN:9784771030015 関めぐみ(セキメグミ) 2016年大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程修了。

博士(人間科学)。

大阪府立大学客員研究員。

専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) エスノグラフィーで“女子マネ”の経験を可視化させる/ハラスメントのないスポーツ組織を構想するー理論と方法/1 「外部型」から「外部境界型」ホモソーシャリティへーX大学の事例より(組織の女性比率が0%から約30%に変遷した場合ー現役チームと先輩チームの比較/「マネージャー」としての経験)/2 「外部境界型」から「内部境界型」ホモソーシャリティへーY大学の事例より(組織の女性比率が約40%に達した場合ー現役チームと先輩チームの比較/「トレーナー」としての経験)/3 「結合型」ホモソーシャリティという新たな関係構造の発見ーZ大学の事例より(組織において「専門家」として位置づけられた場合ー日本とカナダの比較/「アスレチックセラピスト」としての経験)/可視化させた経験をどう生かしていくのか 現在の日本の“女子マネ”制度は性差別問題を抱えている。

しかし、女子マネージャーたちの主体的な実践によって、活躍の場として作り変えられるのではないか。

本書では彼女らの経験を参考に、制度の根底にある「異性愛男性中心社会」を問いなおす。

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